結婚指輪を手作りした茨城県のお客様

茨城県 北相馬郡からご来店いただいたお二人

お打ち合わせの段階から、【デザインは鎚目、素材はプラチナ】と、あらかた決まっていらっしゃいましたので、すぐに制作開始！石や刻印などはご制作中に話し合おう、ということになりました。
おふたりのご出身は茨城県！
中学校も同じだった…というくらい、とっても近くで育って来たそうです。
「茨城県のおすすめポイントは？」
とお伺いしたところ…
「ザリガニがうまい！」
…とのこと。
おふたりの地元はザリガニを食べる！ことで有名なんだそう。海老ににていて美味しいから是非！とオススメされました(°ω°)次に茨城にいくことがあれば、その時は忘れずにザリガニを食べよう…と決意した角谷でした。
ザリガニのお話しに夢中になっている間にも、着々と形になっていくおふたりの結婚指輪…。楽しくお話ししながらもキレイな形に仕上がっていく、これが鎚目の面白いとことでもありますね(^○^)
そして出来あがったおふたりの結婚指輪がこちら?
内側にはメレダイヤを一石ずつ、留めることになりました。

茨城県 土浦市からお越しのご夫婦

本日は、茨城県からお越しのお客様をご紹介致します。
デザインは、「シンプルなもので」との奥様のご希望で細めの甲丸に決定♪
お素材は、お二人共ピンクゴールドで奥様の指輪の外側にメレダイヤを入れる事になりました。
早速作業開始♪
奥様がとっても心配そうに「うまく削れない」と仰るのでワックスを拝見した所……
とっても削り面がキレイ！！
「全く心配ないですよ！大丈夫ですよ！」とお声を掛け、作業続行。
しかも奥様、削るのがとっても速く、あっという間に目標の幅まで到達してしまいました。
その様子を「オッ！」と横目でご覧になった旦那様。とたんに旦那様の削るスピードが上がりました。
ここから、奥様と旦那様の静かなる戦いが始まりました。
厚みを取る作業も、奥様は速くて削り面が大変キレイ！ヤスリを持つのが今回が初めてで手作りもされたことがないというのが、大変驚きです。
旦那様、横目でチラチラと奥様のご様子を見ながら負けじと追い上げます。
奥様優勢で進んで来た制作作業ですが、甲丸を形作る段階で変化が！旦那様がキレイな甲丸の形を素早く作り、奥様を追い越したのです！
あとは最後まで旦那様優勢で甲丸制作レースは終了しました(^^)
そして、甲丸を形作っている最中、奥様がポツリと「実は…昨日…いや…なんでもないです」と言いかけたのです。
途中で止められると聞きたくなってしまうのが、人情（笑）「何かあったんですか？」とお伺いした所、
「実は……昨日、プロポーズされたんです?」
えぇ〜！？　プロポーズの翌日に結婚指輪を手作り！旦那様はなんてロマンチックなことを思いついたのでしょう！制作レースとプロポーズ話で、大盛り上がりの楽しい時間でした♪

茨城県 猿島郡からお越しのお二人

お打ち合わせの際、奥様は以前からミル打ちが気になっていたとお話し下さいました。それに合わせてご主人様もベースは平打ちにする…というところまでは決まったのですが、なかなかそこから先の細かいデザインが決まらず。
過去ご制作されたお客様のお写真を見ながら、ご主人様はご自身でフチを両側に彫ることに！
奥様のミル打ちはオプション加工ですので、ご自身で手作りされるのはベースの平打ちまで！
対してご主人様は、奥様と同じく平打ちを作った後で、両側にフチ加工を施していきます。最近増えつつある ”セルフフチ加工”。工数の多い難しいデザインではありますが、「挑戦してみる！」との頼もしいお言葉…！
たまにお互いのワックスを見合ったり、お写真を撮り合ったり、楽しそうにご制作されていました?
そして何より角谷が驚いたのは、ご主人様のご両親が鹿児島の方だということ！！！でもご主人様、甘いお醤油はお好きでないそうで(；；)甘いお醤油で食べるお刺身の美味しさについて熱弁したのですが…(；；)今でも年に１度は鹿児島に行かれるんだそう。偶然にもお２人に鹿児島で出会えたら…なんて考えるとわくわくしてしまいます?
難しい…とおっしゃいながらも本当に綺麗なフチができました！
そして奥様の方には誕生石であるサファイアを一石。ご主人様は奥様に合わせて、ご入籍月の誕生石であるサファイアをお揃いで一石留めます。
とっても素敵な指輪が手作りできましたね！完成まで、楽しみにお待ちくださいませ。