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ジルコニウムは原子力発電所で使われる核燃料棒に使われている素材です。
ジルコニウムの結婚指輪を選ばれる方が増えているようですが、ジルコニウムの結婚指輪はどんな特徴があるのでしょうか?
ジルコニウム素材の結婚指輪にした場合のメリット、デメリットのお話もしていきたいと考えております。
ジルコニウムの特徴はなんといっても、アルカリや様々な酸に溶けにくく、安定しているため、金属アレルギーの症状が発症する可能性が低いというところです。
ジルコニウムを結婚指輪にした場合の最大のメリットは、頑丈である点です。チタンも同じくらい丈夫なのです
他にも、チタンよりもカラフルに発色させることができるというメリットもあるようです。
逆にジルコニウムを材料とした結婚指輪の最大のデメリットは、レアメタルであるという特性上、金額が高くなり、お財布に優しくないところです。
ワックス原型を作って、それを元に鋳造することができないため、事前に必要な量のジルコニウムを知ることができず、価格調整もしずらいです。金属の塊から直接削り出して作る方法になるためロスが多いのも事実です。
他のデメリットといえば、ずっと装着している結婚指輪ですが、ジルコニウムは酸化によって少し黄変します。
ジルコニウムは特徴が似ているチタンとよく比べられます。
もし、金属アレルギーが原因でジルコニウムにしようと考えているようでしたら、チタンの結婚指輪の方がオススメです。チタンはジルコニウムのように硬くて丈夫で金属アレルギーにも強い素材です。ジルコニウムと違ってリーズナブルであり、変色しずらいメリットがあります。
チタンの色が好きじゃない、でも強度が欲しいという方でしたらステンレスの結婚指輪の方がオススメです。