今回ご紹介しますのは、東京都練馬区からお越しのご夫婦が手作りされた結婚指輪です。
奥様はピンク色が好きで、婚約指輪は旦那様にお願いしてピンクゴールドの指輪を贈っていただいたそうです。
この日も奥様の左手薬指には、真ん中に大きなダイヤが爪留めされた素敵な婚約指輪がキラキラと輝いていました。
「婚約指輪と重ねて着けた時にダイヤが乗っかるようなデザインにしたいんです!」というのが奥様のご希望で、旦那様は「奥様とお揃いの形で」というのが1番のご希望だそうです。
サンプルのリングを婚約指輪と合わせてお試しいただいた結果、婚約指輪のラインに沿うような緩やかなV字の形にされることに決まりました。
「緩やかなV字だから男性にも着けやすいね」と旦那様も大賛成でした。
リングの表面にマジックでVの形を描いて、それに沿って削っていただきます。
当店が採用しているロストワックス鋳造法という指輪の作り方は、金属を削るのではなくロウソクのような素材のリングを削っていただきます。
柔らかくて削りやすいですし、万が一削り間違えてもやり直しがしやすいです。
お二人も「金属を削るのかと思ってた、サクサク削れて楽しい!」と削り心地を楽しんで下さっていました♪
奥様は婚約指輪に合わせながら、Vのラインを微調整しながら丁寧に作られていましたよ。そして旦那様は奥様の作るリングに合うように微調整。これでお揃い感もばっちりです◎
お望みの形に出来上がって大満足のお二人。
ピンクがお好きな奥様は金属をピンクゴールドにされる予定だったそうですが、「ピンクゴールドの婚約指輪と重ねた時に違う色なのもすごく可愛い!」ということでプラチナの素材を選ばれました。しかしやはりピンク好きの奥様、「ピンクの宝石を入れて婚約指輪と調和させよう!」とピンクトルマリンやダイヤをゆびわのV字に沿うように留める事になりました。
「一生の思い出になったね!」と笑顔のお二人を見て、スタッフもとても嬉しい気持ちでいっぱいになりましたよ!
ご来店いただき誠にありがとうございました!