こちらは埼玉県からお越しのお客様が手作りされた結婚指輪です。
平打ちデザインにダイヤモンドとタンザナイトの輝きがとてもスタイリッシュですよね。
12月の誕生石であるタンザナイト、お二人にとって12月はとても大切な月なんだそうです。
「どんな月なんですか?」とお聞きしてしまいましたが、『二人だけの秘密』なんだとか♪
「二人とも宝石が好きで、なるべく宝石がキラキラと目立つデザインが良い」というご希望でしたので、宝石を留めている爪でキラキラ感が増す留め方をオススメしました。
平打ちの形ですと宝石も大きめに留まりますので平打ちデザインに決まりました。
リングの幅と厚みをお好みの大きさに削っていくだけなので作業工程は少ないですが、「キリッとシャープにさせたい!」というお二人でしたので、角が丸くならないよう平面がしっかり平らになるよう慎重に作業していただきました。
宝石を入れる平面部分を削る工程はリングが折れやすい作業でもあるので「緊張する!」「普段やらないような手の動きだから手がツリそう!」と始めは少々苦戦されていました。
しかし続けていくと、手首のスナップも効いてお二人とも職人さんのようなヤスリさばきになり「上手になってきてるね♪」とお互いにお写真を撮り合っていました。
そしてお二人とも納得のいく形に完成です!
すでに愛着が湧いてきているリングを大切に持って眺めながら、お写真もたくさん撮られていましたよ。
奥様は宝石を3石、旦那様は5石お入れしました。
奥様も「また後々の記念日に宝石を追加しようかな!」と今からウキウキされていました。
とても仲良しのお二人、これからも末長くお幸せに!
当店をお選びいただき本当にありがとうございました。