大阪府からお越しの男性が手作りされた婚約指輪をご紹介します。
２ヶ月後の入籍を予定されているのですが、まだきちんとしたプロポーズをしていないので、プロポーズ用の婚約指輪を手作りしたいとご来店いただきました。
デザインは流れるような曲線のウェーブラインです。指が長く見えるので、手元がとても美しい印象になります。
青いワックスをヤスリで丁寧に丁寧に削られていきます。当工房ではロウソクのロウのような柔らかいワックスを削って形を作っていただきますので、削りやすく、様々な形を作ることが出来ます。最初は恐々削られていた男性も、少しずつコツをつかまれ、綺麗なウェーブラインが出来上がりました。「上出来です！」と満面の笑顔です。
素材はプラチナの中でも純度の高いプラチナ950を選ばれ、ウェーブラインの中央には大きなダイヤモンドが煌めき、その横にはメレダイヤを２石お留めし、より一層輝きを増しています。とても上品でエレガントな婚約指輪の完成です。
お二人の共通の趣味はカメラなんだそうです。「写真を撮るのが好きで、特に自然の美しさを捉えるのが好きなんです。」と。お二人で風景の美しさや、カメラの技術について語り合うと時間を忘れてしまわれるのだとか。そんなお二人なので、プロポーズはどこか風景の綺麗なところを思案中なんだそうです。きっと素敵なプロポーズになるでしょうね。彼女さんもきっと感激されるのではないでしょうか。どうぞいつまでもお幸せに！
当工房で婚約指輪を手作りいただき誠にありがとうございました。今度は是非お二人で結婚指輪を作りに来てくださいね。お待ちしております。
