細部にこだわったハーフエタニティリング

婚約指輪手作り ハーフエタニティ コンビカラー

今回ご紹介しますのは、福島県からお越しのお客様が手作りされた婚約指輪です。

男性お一人でご来店されました。
ご自宅は福島県で、この日は出張で東京に来ていたんだそうです。
彼女さんとは一緒に住んでいるため、出張中の今がチャンス!という事でご来店くださいました。
当店のホームページをご覧になり「男性1人で一つの指輪を作る人も多いんだなという事が分かったので、来やすかったです!」と嬉しいお言葉をいただきました。

ここ最近お2人でお買い物をしている時に、さりげなくお相手の指輪のお好みをチェックされていたそうです。
真ん中に大きなダイヤが留まっている立て爪タイプの指輪より、小さなダイヤが並べられたハーフエタニティリングがお好みだという事をリサーチ済みとの事。
色々試着しているお相手の指元を観察した結果、イエローゴールドが似合うと思ったそうですが、「彼女はプラチナも好きって言ってました。」ということで、プラチナをベースにしてダイヤを留める爪の部分だけイエローゴールドのコーティングをする事になりました。そしてダイヤの存在感を出すために、真ん中のダイヤに向かって段々大きくなっていくような大きさのグラデーションにされました。

ご制作中は彼女さんとのエピソードや福島県のオススメスポットのお話など、楽しいお話を聞かせていただきました。

ベースになる形を削っていただいたところで、ダイヤの留め方やアーム部分の丸みなどディテールに拘られていたので、職人に仕上げを依頼されました。

完成したのがお写真のような素敵な指輪。プラチナとイエローゴールドの2色使いや、ダイヤの大きさなど細部への拘りにお相手への想いが伝わってきますね。

「いつどのようなシチュエーションで指輪を渡すか、これから考えるのも楽しみ」と仰っていました。

プロポーズの成功を心よりお祈りしています!
ご来店いただきましてありがとうございました。

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