東京都世田谷区からご来店されたお客様が手作りされた婚約指輪をご紹介いたします。
「デザインはそこまで固まっていないのですが、ミル打ちは入れたいです。見た目が綺麗で彼女が好きそうなのと、『永遠』『幸福が続く』という意味があるという事を、婚約指輪を調べていく中で知ったので。」と仰っていました。
お客様の仰る通り、ミル打ちは縁起が良い意味合いもありますし、粒の一つ一つが輝いて指輪に華やかさがプラスされて大人気の装飾です。
そこからご予算もお聞きしながら、お話を詰めていきました。
職場の先輩の紹介で知り合われたというお二人。「色々な人とのご縁があって今の二人がある、という事をいつも彼女と話しているので、『繋がり』のようなものをデザインに取り入れたいんです。」
なんて素敵なコンセプトでしょう!
手作り風景も彼女さんに是非見ていただきたいので、たくさん動画やお写真を撮らせていただきましたよ。
今回、繊細なミル打ちや石留めは職人に依頼されました。
そして、お客様のイメージが形となったものがお写真の婚約指輪です。
メレダイヤをお世話になった方々に見立てて、ミルで囲まれた和で繋がっていき、指輪の中心の大きなダイヤモンドに辿り着きます。この大きなダイヤはお二人の幸せの象徴という事なんです。
最初にお話を聞いた時から、リングを一生懸命削っている様子にも感動しっぱなしの私でした!
こんなに思いの込められた指輪を贈られるお相手の方は幸せですね。デザインだけでなく、その中に込められた意味を知ったら号泣してしまうのではないでしょうか。
「まだ気が早いかもしれませんが、今度は二人で結婚指輪を手作りたいです!」と仰って下さいましたので、こんなに素敵な指輪を贈られる彼女さんにお会いできることが今から楽しみです!
この度はご来店いただき本当にありがとうございました。こちらまで幸せな気持ちになりました!