お二人の出会いをモチーフに

手作り結婚指輪 ダイヤ

愛知県名古屋市からお越しのお客様の手作り結婚指輪のご紹介です。

中央3石のダイヤモンドが華やかに輝くこちらのデザインは、植木職人である旦那様が奥様のために手作りされたご結婚指輪です。プラチナのお素材がダイヤの輝きを高める、全体が美しく調和されたデザインとなっております。

お二人が初めて出会ったのは中学校。同じクラスで隣の席になることもあったそうで、仲良くおしゃべりを楽しんだり授業中にこっそりお手紙を回したり…当時のことを「甘酸っぱい可愛い思い出です(笑)」と奥様は笑ってお話しされておりました。

その後、別々の高校に進学したお二人。中学時代のこともすっかり忘れてお二人それぞれ部活に受験に忙しない日々を送り、高校を卒業してしばらく経ったある日 お二人のもとへ”成人式のお知らせ”が届きます。

「僕はその時にはもう植木職人の仕事をしていたので毎日忙しくて大変で出席するか迷ったんですけど、懐かしいメンツに会えるかなと思って行くことにしたんですよ。いやあ、あの時『よし、行こ!』って決心して本当に良かったです」としみじみ語る旦那様。同窓会で再会したお二人は懐かしい思い出話に花を咲かせ、連絡先を交換し、ほどなくしてお付き合いが始まったのだとか。

「当時私も花や木が好きだったので、彼が植木職人をしているって聞いて色々話を聞いてみたいなと思って連絡先を交換したんです。中学生の頃からは想像もつかないくらいチャラくなっていたので、彼のお仕事が違ったら連絡先交換してなかったかもしれないです(笑)」と笑う奥様。旦那様も「成人式の時の俺めっちゃ張り切ってたよな!恥ずかしいわ!」と大笑い。

そんなお二人が手作りするご結婚指輪は、”自然”や”木”、”お花”がモチーフとなったもの。お二人を繋いだ旦那様のお仕事、奥様のご趣味のガーデニングから「出会った頃のような仲良しのままでいようね」という気持ちを込めて手作りしていきます。

「せっかくの手作りだから」と、指輪は交換してお互いのものを手作りし合うことに。指輪を見るたびお互いのことを思い出せる、より愛着のわく指輪になりそうですね!

旦那様がイメージする奥様の指輪は”中央にぱっとお花が咲いたようなデザイン”。宝石周りを少しひねったような形にすることで力強く美しく伸びる枝を、もしくは爽やかに吹く風を表現。宝石はお色のついたお誕生石と迷われておりましたが、やはりここは結婚指輪らしく”永遠”を象徴するダイヤモンドで!とダイヤモンド3石に決定。力強い枝に咲くお花にも、風に吹かれ美しく揺れるお花のようにも見えます。やはりお仕事柄なのでしょうか、旦那様の多方面から想いを表現する力、そしてデザイン力には圧倒されてしまいました!

「あと、せっかくなのでダイヤ部分はちょっと個性的にしたいなと思ってるんですが!」とご相談いただきまして、お話し合いの結果 最後の仕上げと調整を職人が行う職人仕上げをご依頼いただき、ダイヤがより輝くよう”爪留め”にてお仕上げすることにしました。「いつもは大雑把なのに、こういう時は細かい所に気がつくのね〜」とからかいながらも嬉しそうな奥様のお顔がとっても印象的でした♪

そして、指輪の内側には”手書きレーザー刻印”にてお互い手書きのメッセージを入れ合うことに。お二人別々のお席でメッセージを書き合い、内容は指輪が完成してお二人のお手元に届くまで秘密にすることに!「指輪のデザインにも内側の刻印にもこだわることができて本当に良い指輪になりました!」「指輪の完成が待ち遠しいね!」と幸せそうに笑い合うお二人を見て、お二人が指輪に込めた想いの尊さを感じました。いつまでも出会った当時のように、仲良く、そして笑顔溢れるお二人でいてくださいね!

この度は一生に一度のご結婚指輪のご制作に当店をお選びいただき誠にありがとうございました。

お二人とも、末永くお幸せに!

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