ダイヤモンドに想いをのせて

手作り婚約指輪 ねじれ

三重県からお越しのお客様が手作りされた婚約指輪のご紹介です。

「婚約指輪を手作りしたいのですが、一人だと少し恥ずかしくて…。付き添いで友人を一人連れて行っても大丈夫ですか?」と事前にお電話にてご相談いただきました。

もちろん大丈夫ですよ、とお伝えすると、「良かったー!早速なんですが、今日って手作りできたりしますか?」とそのまま当日のご予約をいただきご制作にいらしてくださいました。

少し照れたご様子で工房の扉を開けるお客様と、その後ろで笑いながら入店を促すお連れ様。それだけでもお二人の仲の良さが伝わってきました。

半年後の彼女様のお誕生日にプロポーズを予定されているとのことで、「ひとまず指輪は早めに準備したくて…」とスケジュール調整もばっちり。

手作りとは思えないようなおしゃれなデザインで、なおかつ普段使いもしやすいような婚約指輪にしたいとのご希望で、当店のサンプルの中からビビッときた緩やかなひねりにダイヤモンドとメレ宝石が4つあしらわれたデザインを目指して手作りすることに。

作業をする机にスマホをセッティング。ムービーを回しながら、約1時間半ほどの手作りのお時間が始まりました。

「めちゃめちゃ緊張するー!」とおっしゃりながらも、だんだんとヤスリに慣れてきたご様子で指輪を削り出していきます。

そんなご様子をお写真におさめながら、お連れ様が「実は僕ら幼稚園からの幼馴染なんです」とお話ししてくださいました。

「先月くらいに突然、『俺プロポーズするわ!』って電話してきて。頑張れ!幸せになれよ!って嬉しく思う反面、なぜか僕もめちゃくちゃ緊張してきちゃって(笑)」と笑い合うお二人。

お二人の素敵な関係性が垣間見える、あたたかな手作りのお時間となりました。

最後まで中央ダイヤモンドの両サイドをメレダイヤにするかお誕生石にするか迷われていましたが、お連れ様の「誕生石は内側に入れたら?」とのアドバイスに「それ、一番いいかも!」としっくりきたご様子で表面は全てダイヤモンドにすることに。

お相手様を想う気持ちや応援してくださるお連れ様の想いによって、より一層ダイヤモンドが美しく輝きそうですね!

「プロポーズ、緊張しますけど職人さん達や連れが応援してくれてると思うと心強いです!今度は結婚指輪の手作りと、連れが婚約指輪作る時にまた来ます!」と笑顔で嬉しいお約束をいただきました。

またお会いできる日を心より楽しみにお待ちしておりますね。プロポーズ当日、頑張ってくださいませ!

この度は当店をお選びいただき誠にありがとうございました!

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